僕は時たま何だか急に眩しくなって目を閉じる

 

[ふたごぼし]

 

 

 

 

 

僕が走り始めたときに、風と空は最終目的

だからずっと追いかけてきた

時々立ち止まることもあった

何度も泣いて引き返す度

そっとこっそり思い出した

 

 

前だけを見て進もうと

最初に決めた

ありがちだけれど 

それは今でも同じことと

伸びきらない背を鏡で見てる

 

 

あれからずいぶんだったから、走り続けて気が付いて

ふっと足を緩めてみれば

頭が変になる時がある

星は案外近くにあって、青い光が目に痛い

 

 

 

僕が走り始めた時に、風と空は最終目的

手など届く訳がない

レンズ越しに見つめるそれを

本当に素敵に思っていた

 

 

 

絶対的な"何か"だと

思っていたのにすぐそこで

ぐるりぐるりと

回ってる

 

 

 

 

僕は時々苦しくなる

只々、真っ直ぐ走っていると

加速がついて、止まらない

 

 

 

 

 

 

 

新呼吸から始めよう

まずは大きく息を吸って

それからまた駆け出せばいい

 

 

星は案外近くにあった

前だけを見ていて気付かなかった

ぐるりぐるりと回ってきた時、それがようやく目線に入る

僕は止まっている場合じゃない

まだまだずっと走らなければ

 

 

 

僕が走り始めたときに、風と空は最終目的

だからずっと追いかけてきた

時々立ち止まることもあった

何度も泣いて引き返す度思い出した

 

前だけを見て進もう、と、最初に決めたよくある言葉

 

 

そしてそれから走り出そう

そしてそれから

駆け出せばいい

 

もっと、もっと、もっと走って

 

それは今でも同じこと

嫌でも目には飛び込む光

強い青を反射させ

僕は更に、眩しく耀く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「烈と豪のどっちが速いか」 だなんて、マグナムトルネードが完成した瞬間に決まっていたはずだ。 「似ている」ものの「違い」は決定的だから。 星馬だから、☆(ほし)…(苦笑)
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