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『俺は雨が嫌いだ。』
声を聞き、空を見上げれば、生温いのが連続して頬に落ちた。
(「当たり前だろうが。」)
カルロの言葉の真意を胸の内で想像することは、その台詞を投げかけられた(目障りな)(少なくともルキノにとっては)日本人レーサーとは違い、
ルキノに、それは容易いことだった。
(「馬鹿だ。」)
こんな雨。
冷たいか、そうでなければ只々湿っているでしかない。
嫌いでない奴がいるとするなら、そいつは馬鹿だ。
ついでに、そんな当たり前なことをわざわざ口に出して呟いたカルロも。
きっとそうだと、唇を噛むと、ぽたりと1粒。
目頭に落ちて、するりと流れていって、そしてそれっきりだった。
*
即興文(?)。
フカン図とか、いっつもビクビクしながら描いてます。
絶対頭浮いてるもん。
手前の黄色い固まり、ゾーラのどたまだと分かってくれた方、いらっしゃいましたら…
…いないか。